課題を提出すると赤が入って返ってくる。でもなぜ悪いのかは説明されない。
参考書は買った。解答例も持っている。それでも、自分の実施がなぜその解答と違うのかが分からない。
授業は先に進んでいく。周りは分かっているように見える。聞ける相手がいない。
——そういう状態のまま学年が上がってしまう方を、これまで何人も見てきました。
和声と対位法は、つまずく箇所がかなり決まっています。そして多くの場合、原因は「才能」でも「勉強量」でもなく、誰も説明してくれなかった一つの原理です。そこが通れば、後ろにある課題がまとめて解けるようになります。
こんな方のためのレッスンです
- 音大・音高で和声や対位法の授業についていけていない
- 課題は提出しているが、赤の理由が分かっていない
- 独学でシャランやフォーシェを進めているが、答え合わせができない
- 演奏専攻だが、楽理・和声の単位で困っている
- 楽理科・音楽学専攻・指揮科で、和声を基礎から必要としている
- 卒業後に独学を再開したが、途中で止まってしまった
受験生でなくても構いません。 むしろ、すでに音楽の道に進んでいる方からのご相談が増えています。
よくあるつまずきどころ
和声
- バス課題で、何から決めればいいのか分からない — 和音を選ぶ順番には定石があります
- 禁則は覚えたのに、実施が「音楽になっていない」と言われる — 禁則を避けることと、良い声部進行は別の話です
- 転調のきっかけが読めない — 課題文のどこに転調の指示が埋まっているかには型があります
- 属九、副七、変質和音あたりで急に難しくなった — ここは積み残しが表面化する箇所です
- 非和声音(掛留音・倚音・刺繍音・経過音)の扱いが感覚的になっている
- ソプラノ課題になると途端に手が止まる — バス課題とは考える順序が逆になります
対位法
- 禁則の一覧は分かるが、書き始められない
- 1species から進めない/2species 以降で崩れる
- 模倣・反行・拡大の使いどころが分からない
- フーガの応答で毎回間違える — 調的応答と実施応答の判断には手順があります
独学の方に多いこと
- 解答例を見ても、なぜその解答なのかの筋道が書かれていない
- 複数の教本を並行して、用語や記号が食い違って混乱している
- 自分の実施が「間違い」なのか「別解」なのかが判断できない
指導の方法
1回のレッスンで、あなたが今つまずいている箇所そのものを扱います。
決まったカリキュラムを頭から進めるのではなく、まず現状の課題や実施を見せていただき、詰まりの原因を特定するところから始めます。学校の課題をそのまま持ち込んでいただいて構いません。
3つの受講形態
| 形態 | 内容 | 向いている方 |
|---|---|---|
| 対面レッスン | 東京・上野のピアノスタジオ。楽譜を並べて、その場で書きながら進めます | 根本から立て直したい方 |
| オンラインレッスン(Zoom) | 全国・海外から受講可能。和声・対位法は画面越しでも十分に指導できます | 通学が難しい方 |
| メール添削 | 実施をPDFでお送りいただき、書き込みと解説を返します | 自分のペースで進めたい方、締切前の確認 |
実際に、和声・対位法をオンラインと添削だけで進めて成果を出している生徒が複数います。通えないことは理由になりません。
教材について
お持ちの教本をそのまま使えます。
シャラン『380 Basses et Chants Donnés』、フォーシェ、ビッチュ、デポルト、ダンドゥロ、ギャロン『64 Leçons』、島岡ほか『和声―理論と実習』、『総合和声』、矢代秋雄、尾高惇忠、野田暉行、原博、池内友次郎——いずれも指導可能です。
どの教本を使うべきか自体が分からない場合は、現状を伺って選ぶところからご相談ください。
参考:当サイトの参考書籍ページ(その2・その3)に主要な文献をまとめています。和声 範例解説、対位法・コラール・フーガのページもあわせてご覧ください。
料金
| コース | 料金(室料込み) |
|---|---|
| 初回(面談+レッスン) | 9,000円/1時間 |
| 和声・対位法サポート(対面・オンライン) | 9,000円/1時間 |
| メール添削 | 9,000円/1回 |
| まず相談だけしたい方(Zoom) | 3,000円/30分 |
- 東京・上野教室は前月払いの月謝制です
- 初回は必ず面談+レッスンとなります。一人ひとりに合わせて進め方を決めるためですので、ご了承ください
- 回数の縛りはありません。「今学期だけ」「この課題だけ」という単発のご利用も歓迎します
「まず相談だけ」でも構いません
いきなりレッスンを申し込むのは不安、という方のために、Zoomでの30分の相談(3,000円)をご用意しています。今の状況を伺って、何が必要かをお伝えします。そのまま終わっていただいて構いません。
講師について
土屋 洋一(作曲家/東京藝術大学音楽学部作曲科 卒業)
私自身、まったく音楽経験のない状態から——ピアノも弾けないところから——勉強を始めて藝大の作曲科に入りました。
だからこそ、「分からない人がどこで分からなくなるか」が分かります。最初から書けた人には見えない場所です。
主な合格実績
- 東京藝術大学 作曲科:2023年3名、2024年4名、2025年4名
- 東京藝術大学 楽理科(和声):2025年1名、2018年2名、2016年1名、2015年1名
- 愛知県立芸術大学、京都市立芸術大学、国立音楽大学、東京音楽大学、北海道教育大学ほか多数
生徒は東京国際歌曲作曲コンクール、TIAA全日本作曲家コンクールなどでの入賞、卒業後は作曲家・指導者・演奏家・研究者として活動しています。
レッスン会場
都営大江戸線「上野御徒町駅」徒歩5分
東京メトロ銀座線「末広町駅」出口前
東京メトロ千代田線「湯島駅」徒歩5分
JR「秋葉原駅」徒歩7分
上記最寄りのピアノスタジオを使用します。
よくあるご質問
Q. 受験生ではないのですが大丈夫ですか?
はい。むしろ在学中の方、独学の方のご相談が増えています。受験対策ではない通常の学習サポートとして受け付けています。
Q. 学校の課題をそのまま見てもらえますか?
構いません。実際に多くの方がそうされています。
Q. 楽器が弾けなくても和声はできますか?
できます。私自身がピアノ未経験から始めています。
Q. 何回くらい通えばいいですか?
決まりはありません。1回だけで解決することもありますし、学期を通して伴走することもあります。まず初回でご相談ください。
Q. 音大生ではなく、社会人の独学者ですが。
歓迎します。年齢や所属は問いません。
Q. 遠方に住んでいます。
オンラインとメール添削で、全国・海外から受講いただいています。
お申し込み・ご相談
下のフォームからご連絡ください。返信はメールで行います。
メッセージ本文に、以下をお書きください
- 音楽歴(差し支えない範囲で結構です)
- 現在の状況(学年・所属、または独学の場合はその旨)
- 今つまずいている箇所(使用している教本名があれば助かります)
- 希望する受講形態(対面/オンライン/メール添削)
※パソコンからのメールを受信できるアドレスをお書きください。返信が迷惑メールフォルダに入ることがありますので、そちらもご確認ください。