The Sound of Ohga Hall Best Selection
MUSIC EcoSystemsよりMQA-CDにて発売中。Amazon.co.jpはこちら。
滑らかで濃密な空気層の中を、幾重にも有機的に絡み合う大賀ホールの響き。
日本プロ音楽録音賞のハイレゾリュージョン(ハイレゾ)部門において3年連続受賞を果たした UNAMASレーベルの、軽井沢大賀ホールで録音された6作品から聴きどころばかりを集めたベスト盤。ヴィヴァルディの「四季」で幕を開け、土屋洋一氏をストリングス・アレンジャーに迎えたシューベルトの名曲 弦楽四重奏曲 第14番「死と乙女」は低域に特徴ある仕上がり。大賀ホールの空間を贅沢に使ったピアノソロなど、オーディオ的にもバラエティに富んだ10トラック。「It’s a 軽井沢大賀ホール」とも言えるアルバムです。カラー8ページブックレットは「大賀ホールとUNAMAS録音」(麻倉怜士氏)、「大賀ホールの響きと音響設計について」(早川一郎氏/鹿島建設)、UNAMAS主宰のMick沢口氏によるレコーディングノートなど、読み応えある内容となっています。