各分野のよりいっそうの学習のために、クラシックや芸術音楽の作曲家志望の人は特に理論と音楽史的なものを一通り目を通しておいてください。少なくとも存在を知っておくと必要になったとき役に立ちます。
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参考書籍その1はこちら
・対位法 フーガ
フーガ
フーガの作曲や楽曲分析希望の方はこれらを参考にしてください。
フーガ書法: パリ音楽院の方式による
山口 博史 (著)
島岡 譲 (著)
東京音楽大学や国立音楽大学売店でも購入可能
学習フーガ 池内 友次郎
池内 友次郎 (著)
島岡譲、矢代秋雄、永冨正之、野田暉行、尾高惇忠、川井學各氏のフーガの実施例も、学習フーガの参考になります。
旧版はこちら学習追走曲
池内 友次郎 (著)
ケルビーニ 対位法とフーガ講座
ルイージ ケルビーニ (著)
L’Art de la fugue: Introduction, analyse et commentaires de M. Bitsch
フーガの技法:マルセル・ビッチュによる解説、アナリーゼ付き
バッハ平均律の研究 (1)
矢代 秋雄 (著), 小林 仁 (著)
読み物
厳格対位法〜作曲家パレストリーナの様式をもとに理論化したもの
旧版はこちら
二声対位法
三声ー八声対位法 (1975年)
池内 友次郎 (著)
イェッペセン 対位法: パレストリーナ様式の歴史と実習
クヌート イェッペセン (著), 柴田 南雄 (翻訳), 皆川 達夫 (翻訳)
パレストリーナ様式による対位法 ホセ・イグナチオ テホン
ホセ・イグナチオ テホン (著), Jose Ignacio Tejon (原著)
対位法の泉
吉崎 清富 (著)
古典純粋対位法―16世紀の実作に学ぶ
サルヴァトーレ ニコローシ (著), Salvatore Nicolosi (原著), 幣原 映智 (著)
古典対位法 Gradus ad Parnassum
ヨハン・ヨゼフ・フックス (著), 坂本 良隆 (翻訳)
対位法 (1968年)
Ch.ケックラン (著), 清水 脩 (翻訳)
各時代・各様式の対位法
対位法
長谷川 良夫 (著)
内容情報より
第一部は15・16世紀の無伴奏合唱曲にもとづく対位法。第二部は17・18世紀の音楽。第三部はカノンとフーガを中心とする模倣対位法を詳述。
名曲で学ぶ 対位法 書法から作編曲まで
柳田 孝義 (著)
ピストン 対位法 分析と学習
ウォルター・ピストン (著)
この教科書は、バッハからブラームスまでの音楽に焦点を当て、自由な対位法を学ぶのをサポートするものです。実際の楽曲から取り出した例をたくさん掲載し、名曲の中で作曲家たちがどのように対位法を使ったかを理解しやすくしています。そして、各章の最後には実際に試す課題も付いています。大学の教科書としても、個人で学びたい人にもぴったりの教材です。
バッハの作品と学ぶ 対位法
K.ケナン (著), 小櫻 秀樹 (翻訳)
この本は18世紀の鍵盤楽器の音楽を見て学ぶことができ、バッハをはじめとする多くの作曲家の曲が紹介されています。フーガやカノンなどの実際の音楽形式を学び、作曲や演奏に生かすことができます。
大作曲家の対位法
ディーター・デ・ラ・モッテ 滝井 敬子訳
中世から20世紀までの楽曲の対位法について書かれています。
・作曲
作曲の基礎技法
アルノルト・シェーンベルク (著), 山県 茂太郎 (翻訳), 鴫原 真一 (翻訳)
ヴァンサン・ダンディ 作曲法講義 第1〜3巻
ヴァンサン・ダンディ (著)池内友次郎 (翻訳)
純正作曲の技法 Kindle版
ヨハン・フィリップ・キルンベルガー (著), 東川 清一 (翻訳)
大バッハの弟子で18世紀の音楽理論家の一人、ヨハン・フィリップ・キルンベルガーの著作。
はじめての<脱>音楽 やさしい現代音楽の作曲法
木石 岳 (著), 川島 素晴 (監修)
教則本で初心者が現代音楽作曲理論を学ぶ。十二音技法、特殊奏法、偶然性音楽、コンセプチュアリズム、サウンドスケープ、スペクトル音楽、電子音楽と様々な文化での例も取り上げています。
・アレンジ/編曲
スモール ミディアム・アンサンブルのための モダン・ジャズ・ヴォイシング Pease テッド・ピース
Ted Pease (テッド・ピース) (著), Ken Pullig (ケン・プリグ) (著), 佐藤 研司 (翻訳)
編曲と作曲法 モダンアレンジングテクニック
Gordon Delamont (著), 林 雅諺 (翻訳)
ドン・セベスキー コンテポラリー・アレンジャー 【CD付】 Don Sebesky
Don Sebesky (著), 林 雅諺 (翻訳), 山室 紘一 (翻訳)
ビッグバンドジャズ編曲法
北川 祐 (著)
Berklee バークリー式 ビッグバンドアレンジ入門 CD付 ケン・プリグ
・管弦楽法/オーケストレーション
管弦楽技法 ゴードン・ヤコブ
ゴードン・ヤコブ (著), 宗像 敬 (翻訳)
楽器編成応用概論
Henri Busser (著), 池内 友次郎 (翻訳), Ernest Guiraud
管弦楽法
ウォルター・ピストン (著), 戸田 邦雄 (翻訳)
管弦楽法
エクトル ベルリオーズ (著), リヒャルト シュトラウス (著), 小鍛冶 邦隆 (監修), 広瀬 大介 (翻訳)
管弦楽法の基本
Nikolai Rimsky-Korsakov (著)
新総合音楽講座 8 管弦楽法概論
河江 一仁 (著)
日本楽器法
三木 稔 (著)
珍しい和楽器の管弦楽法
・12音技法
十二音による対位法
南 弘明 (著)
12音技法を学ぶための教本
12音による作曲技法 (1957年)
入野 義郎 (翻訳), ヨーゼフ・ルーファー (著)
十二音抜法に基づく対位法の研究 (1955年)
著者:クシェネーク 訳者:宗像敬
柴田南雄著作集 第2巻 単行本 – 2015/1/21
日本民謡と12音音楽の理論を独自に体系化した『音楽の骸骨のはなし』を収録
柴田 南雄 (著)
シェーンベルクとその楽派 (1965年)
入野 義郎 (著), ルネ・レイボヴイッツ (著)
十二音の音楽―シェーンベルクとその技法 (1953年)
入野 義郎 (著)
作曲家別名曲解説ライブラリー(16)新ウィーン (作曲家別名曲解説ライブラリー)